1999.09.09

連休じゃなくて連「９」（パチンコの確変９連チャンを願って）日記を作ることにしました。
？？何でリウマチ日記がパチンコの話になるかって？？
まぁまぁ堅い話は抜きにして(^o^)
日記のはずなんだけど、どうも月単位になって行くみたいだよ。

　  リウマチ発病

私がリウマチと宣告されたのは昭和６３年（1988）１月１２日の人間ドック(札幌市ニューロイアルクリニック）で医者に「関節、痛くないですか？」と聞かれて「どうして？」と逆に聞きました。そうしたら血液検査でリウマチ反応が出たというのです。この当時はまったく健康に自信を持っていたのでショックでした。

どんな状況になるのかと聞くと「朝関節が、こわばった感じがしてくる。」というのです。 それから約半年位してから、”関節のこわばり”に気づき始めました。「ははぁ〜これが”こわばり”か ・・・」何も気にすることなく、ただ、変に納得しておりました。　

それでもまだ”こわばる”という状態が理解できず「こわばりは、どのくらいですか。３０分くらい？１時間？」と看護婦さんに聞かれるが「普通の状態になるのは３時間くらいかな」と曖昧な返事しておりました。リウマチの判定のひとつに”こわばりが２時間以上続く”というのがあります。このことを知ってから「う〜ん１時間くらいかな」なんて悪く見られたくないもんですから、ついつい短く言ってしまいます。だからって良くなることなんてあり得ないのに、分かってても言ってしまいます。

今考えると｢平成｣になってからだんだん悪くなって行ったようです。(平静でいられない(^_^;）

勤務に支障きたすようになったのは、平成６年になってからで、特に階段は手すりに掴まりながらでなければ上がり降りできなくなってきました。指の関節も腫れぼったくなり右手で字を書くことは出来なくなりました(今は左で書いてます)。でも、傍から見れば、重症患者さんのような指の曲がりは無く健常者そのものでした。

　    丘珠病院に入院

仕事に支障きたす旨、先生に話し入院の手続きをお願いしました。そうしたら「教育入院」と言う制度があるとの事で早速お願いし平成６年８月１３日札幌市の勤医協丘珠病院に入院しました。

入院して同室の患者さんに言われたことは「あんた、どこも悪くは見えないけど・・・」本当に健常者と変わらなかったから不思議がられました。

入院中にリウマチについて勉強会みたいのがあり、ここで知ったのは「原因にはウイルスばかりではなくストレスからもくる」と言うことでした。私が発病したのはストレスからだったようです。(自己診断)。

　   入院生活は辛い

リウマチは、いたるところに転移（転位どっちかな）するらしく、入院の翌日から五臓六腑すべてと言って良いほど検査検査また検査でした。おかげで呼吸器、耳鼻、眼科、内臓もすべて異常無しと言うことが分かりそれだけでも入院した甲斐がありました。
ただ、胃カメラには参りました。注射や痺れ薬も効かず最初から終わりまで強烈な嘔吐で死にそうな体験しました。もう二度と胃カメラは飲みません。死んでも飲みません。絶対に.。

もう一つ辛いのは、食事です。私の場合境界型糖尿病(ほんとに一寸懸かっただけ）と言われ、出される食事が少なくて少なくて食べ終わっても、まだ腹が減って、食器を下げるとき『腹へった。腹へった。』と歌っていくと皆に笑われました。お陰で６７kgが６２kgまで下がりスタイルがとっても良くなりました。ズボンが楽にはけるぞ！！

　    リウマチ体操は効果有り

入院中は１０時、１５時、２０時の３回リウマチ体操を行います。例えば『肩の上げ下げ』『足の横上げ』のようにすべての関節の運動をそれぞれ５０回ずつやります。これが私の場合効いた様で、あれだけ辛かった階段の上り下りが苦にならなくなりました。恐らくリウマチ体操を１日３回きちんと行ったことによって効果が出たと思われます。退院しても欠かさずにやろう、、、と思って退院したんですがこれがなかなか守られません。

　   １０月２２日退院

ズボンが楽にはけるようになり、階段も苦にならなくなり、五臓六腑の健康が確認されたし、大変効果のあった体験入院でした。担当医師は中川裕美子先生（まだ若くて綺麗な先生）でした。
先生有難うございました。<(_ _)>ぺコン